1950-11-07 第8回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第5号 これは場所によりまして若し間違いますと、ナチスドイツが優生裁判所を二審制で持つておりますのと同一軌道に乗りはしないかという虞れもございます。結核の治療に関しましても充填術は余り行われなくなつておりますが、こういうふうなものを一部の人が興味本位に学術上の対象として、こういうことが身体実験的に行われるということになりますと、人権問題ともなります。 武見太郎